著/伏見つかさ イラスト/かんざきひろ
元気ですかー! ジャッジ石原です。
原作の担当編集者の皆様に『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』に関して
インタビューするこのコーナー。今回は第8回目になります。
本日は、
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の
担当編集者である小原さんに
電撃FCに関してコメントを頂きました!
小原さん担当キャラクター
◆プレイヤーキャラクター: 高坂桐乃
◆サポートキャラクター: 黒猫
【Q】電撃FCにおける「高坂桐乃」
電撃文庫編集部からのイチオシポイントは?
【小原さん】:
バトル開始前後のセリフからバトル中のアクションに至るまで、キャラクターの魅力を(良くも悪くも)忠実に再現していると思います。
特に桐乃がアクション中に見せる様々なコスプレは原作ファンなら馴染みの深いものなので、
原作本を読まれた方ならより一層楽しめるのではないかと。
ただ、可愛いアクションが多い反面、
相手を煽るようなセリフも多いので対戦時は
くれぐれもご注意ください(笑)。
【Q】ご担当のキャラが格闘ゲームに参戦すると聞いてどう思いましたか?
【小原さん】:
いくら運動神経が優れているとはいえ、
一介の女子中学生である桐乃が剣や電撃を駆使する他のキャラクターの相手をするのはさすがに無理ではと思いました。
ただ開発はあのフランスパンさんということでしたので、ああいったお祭り騒ぎ的なノリなら成立するのかなとも。
ちなみに原作者の伏見つかささんは格闘ゲームのファンということもあってか、
二つ返事で承諾していただきました。
【Q】「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」をプレイしての感想を教えてください。
【小原さん】:
ストレスのない操作性やコンボの気持ちよさは、
さすが『MELTY BLOOD』のフランスパンさんが開発を手掛けられただけあるなと感じました。
ちなみに僕は「メルブラ」のファンで
「琥珀」使いだったのですが、
桐乃の空中の立ち回りが「琥珀」を彷彿させる感じでちょっと懐かしくなりましたね。
【Q】参戦サポートキャラクターの見所は?
【小原さん】:
サポートキャラクターの黒猫は、技の出が若干遅く何も出来ずに帰ってしまうことが多いのですが、
ごくまれに「聖天使神猫」になって攻撃が超パワーアップするので根気よく使ってみていただけると嬉しいです。
ちなみに
『SAO』のリーファ
(桐乃役の竹達彩奈さんが声を担当)、
『魔法科』の司波達也
(京介役の中村悠一さんが声を担当)
など、中の人繋がりでサポートキャラクターを組み合わせてみるのも面白いかもしれませんね。
【Q】本作の監修でこだわったポイント、裏話のエピソードなどはありますか?
【小原さん】:
原作者の伏見さんが対戦格闘ゲーム好きだったこともあり、キャラクターのコンセプトから必殺技の性能について企画書の段階から1つ1つ細かく確認していたのを覚えています。
桐乃のアスリートダッシュからの派生や移動投げなど、実は打ち合わせの中で追加された要素なんですよ。
【Q】普段ゲームセンターへいきますか?
【小原さん】:
よく行きますね。
多分編集部で
一番行ってるんじゃないでしょうか(汗)。
最近は『戦国大戦』や『Lov』等、
アーケードカードゲームにハマっています。
【Q】初めて担当した/これまでに担当した電撃文庫作品はなんですか?
【小原さん】:
伊達将範さんの『DADDYFACE メドゥーサ』が編集補助として最初に関わった作品だったと思います。
現在は伏見つかささん、川上稔さん、渡瀬草一郎さん、うえお久光さんの編集補助として参加させてもらっています。
【Q】初めて読んだライトノベル作品はなんですか?
【小原さん】:
高千穂遙さんの『ダーティペア・シリーズ』が最初に読んだ作品だったかと思います。
【Q】ブログ読者へメッセージをお願いします。
【小原さん】:
電撃文庫に登場する人気キャラクターを操作して戦わせることが出来るという、
誰もが一度は思い描いたことのあるであろう夢の企画がついに実現しました!
「俺の嫁こそ最強!」
と言う方、ぜひゲームセンターに足を運んで頂ければと思います。
また原作のファンだけど格ゲーは苦手という方も、
Aボタン連打でコンボが繋がる「クイックコンビネーション」等、格ゲー初心者でもとっつきやすいゲーム性になっていますので安心ですよ!
小原さんありがとうございました!
次回の電撃文庫の編集担当者インタビューもお楽しみに!
【ジャッジ石原】