カテゴリー別アーカイブ: インタビュー

【電撃文庫編集者インタビュー】
「とらドラ!」
担当編集者湯浅さん

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著/竹宮ゆゆこ イラスト/ヤス

どうも! ジャッジ石原です。

原作の担当編集者の皆様に『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』に関して
インタビューするこのコーナー。今回は第10回目。
いよいよ最終回となりました!

ラストを飾っていただくのは、
「とらドラ!」の
担当編集者である湯浅さん
です!
電撃FCに関してコメントを頂きました!

湯浅さん担当キャラクター
 ◆プレイヤーキャラクター: 逢阪大河
 ◆サポートキャラクター: 高須竜児
 
 


【Q】電撃FCにおける「逢阪大河」
   電撃文庫編集部からのイチオシポイントは?


【湯浅さん】:
担当編集すら忘れていて懐かしく思いだしたネタが盛りだくさんで、制作していただいた方の愛と気合の入った読み込みが感じられました。
木刀はじめ原作に登場した多彩な小道具(バトミントンとか原作でもワンシーンだけの相当マイナーなネタ……)や電柱キックの再現などが見どころです。

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セリフも原作からたくさん拾っていただいて、アクション中の「グズ!」とか「ハゲ!」などの
簡潔な一言は大河の乱暴さが出ていていいです。

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▲「死ね~!」などもあります(汗。


勝利後のセリフも大河らしいひどさですね。インセクトとか久々に聞いて噴きました。

 


【Q】ご担当のキャラが格闘ゲームに参戦すると聞いてどう思いましたか?


【湯浅さん】:
相当なぬるゲーマーですが、
かつて格ゲーはほどほどやってましたので、自分が関わった作品のキャラが登場ときいて素直にうれしかったです。
桁外れの異能を操る電撃文庫キャラの面々に木刀一本で立ち向かう……、
その姿を想像して興奮しました。実際には木刀以外にもいろんな小道具持ち込んでましたが(笑)。

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【Q】「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」をプレイしての感想を教えてください。


【湯浅さん】:
初見で「クオリティ高え……」と思わず唸りました。
システムがしっかりしているのはもちろん、モーションやエフェクトもよくできていてヴィジュアル的にも派手で面白い。
コマンド入力は簡素化して格ゲー素人な読者にも優しく、その分かけひきを楽しめる電撃文庫の格闘ゲームとしてとてもいいバランスだと思いました。

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【Q】担当作品以外で気になるorお気に入りの参戦キャラクターは?


【湯浅さん】:
大河とのCV繋がりでシャナ
クセがなく使いやすいキャラタイプも好みです。

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【Q】参戦サポートキャラクターの見所は?


【湯浅さん】:
やはり自分の担当作品キャラとして竜児さん
もくもくとモップ掛けをする姿が素敵です。

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『ゴールデンタイム』の加賀香子さん
優雅な佇まいから繰り出すバラ攻撃がいい味出してます。

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【Q】本作の監修でこだわったポイント、裏話のエピソードはありますか?


【湯浅さん】:
本当によく読み込んでいい形で作っていただいていたので、突っ込みどころもありませんでした。
著者の竹宮ゆゆこさんともども感謝しております。

 


【Q】電撃文庫FC作中で必見のアクションやシーンは?


【湯浅さん】:
やはり大河のクライマックスアーツ、
「むかつくんじゃぁあああ」
「竜虎乱撃」
どちらも原作&アニメを彷彿とさせるアクションになっているので、ぜひチェックしてほしいです!

interview10_11▲むかつくんじゃぁあああ

interview10_10▲竜虎乱撃
 


【Q】ブログ読者へメッセージをお願いします。


【湯浅さん】:
家庭用 発売まであと少し! 
ゲームセンターはガチ勢にぼこられそうで怖かったりした人も、家庭用ならなんの気兼ねもなく思う存分遊べます。
対戦も面白いので、ぜひ友達と遊んだり、腕が上達したらゲーセンにも繰り出して思い切ってガチ勢に挑んでみましょう!

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湯浅さんありがとうございました!
 
 
 
 
ということで、
10回にわたりお届けしてきました「編集担当者インタビュー」、
いかがでしたでしょうか?

お忙しい中インタビューに答えていただきました編集担当者の皆さん、
本当にありがとうございました!

家庭用「電撃文庫FC」発売まであとわずかとなりました!
監修いただいた編集担当者の方々の熱い想いもこもった「電撃文庫FC」を
ぜひ、楽しんでください!

ではみなさま、
家庭用「電撃文庫FC」でお会いしましょう!


【ジャッジ石原】

【電撃文庫編集者インタビュー】
「ブラック・ブレット」
担当編集者黒崎さん

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著/神崎紫電 イラスト/鵜飼沙樹

家庭用「電撃文庫FC」発売まであとわずか!

どうも。ジャッジ石原です。

原作の担当編集者の皆様に『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』に関して
インタビューするこのコーナー。
残すところ今回を含めてあと2回!今日は第9弾をお届けします!

本日は、
「ブラック・ブレット」の
担当編集者である黒崎さん

電撃FCに関してコメントを頂きました!

黒崎さん担当キャラクター
 ◆プレイヤーキャラクター: 里見蓮太郎
 ◆サポートキャラクター: 藍原延珠
 
 


【Q】電撃FCにおける「里見蓮太郎」
   電撃文庫編集部からのイチオシポイントは?


【黒崎さん】:
天童式戦闘術での接近戦を軸に、XD拳銃による中距離戦もできるという、原作の里見蓮太郎に限りなく近いキャラクターになっていて、原作読者のみなさまにも絶対に楽しんでもらえると思います。
小説では数多くの「天童式戦闘術」を披露していますが、ゲームでは、その中から見映えもする派手な技をチョイスしています。
そして、どの技も重く、相手にかなりのダメージを与えることができますので、ご期待ください。

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あと、アニメで蓮太郎の声を演じてくださった梶 裕貴さんが、迫真の声をあててくれているので、楽しめること請け合いです。

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【Q】ご担当のキャラが格闘ゲームに参戦すると聞いてどう思いましたか?


【黒崎さん】:
里見蓮太郎は、原作の中でも『天童式戦闘術』という武術をしばしば使っていて、
格闘ゲームにはとてもマッチしているキャラなので、「なるほど、格闘ゲームにはピッタリだ!」と嬉しく思いました。
小説では技を出すときに技名を叫ぶのですが、それがゲームに反映されたとき、どういうふうに見えるのか?というのも、期待していました。

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ただ実は、あまりに真っ当な戦闘スキルばかりで、他のキャラクターほど変わった技がないので(笑)、
あまり目立たないかも……
と密かに心配していたのですが、杞憂でしたね!

 


【Q】「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」をプレイしての感想を教えてください。


【黒崎さん】:
格闘ゲームだから当たり前だろ、と突っ込まれればそれまでなのですが、やはり里見蓮太郎を自由に操作して戦えるのは感動ものでした。
原作では、戦闘シーンをイラストで再現する機会が限られていますので「なるほど、蓮太郎はこうして戦ったいたのか!」と再認識できましたね。

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攻撃力もあり、かなり強いキャラクターにしてもらったようで、嬉しいです。
それと『天童式戦闘術』の技が、かなり忠実に再現されていてビックリしました。
開発者の方々のこだわりように感謝ですね!

 


【Q】ブログ読者へメッセージをお願いします。


【黒崎さん】:
原作を読んだ方が里見蓮太郎を使っていただくと、きっと小説内の戦闘シーンを鮮明にイメージできると思います。
それほど、この「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」は、キャラクターの設定に沿って作り込まれています。
担当編集者としては、サポートキャラには是非「藍原延珠」をチョイスして、
たっぷりと蓮太郎というキャラに没入しきってゲームを楽しんでいただきたいですね。

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原作を未読の方にも、ぜひ蓮太郎を使ってもらって気に入ったら、小説も読んでいただきたいな、と(笑)。

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黒崎さんありがとうございました!
次回の電撃文庫の編集担当者インタビュー(最終回)もお楽しみに!


【ジャッジ石原】

【電撃文庫編集者インタビュー】
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
担当編集者小原さん

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著/伏見つかさ イラスト/かんざきひろ

元気ですかー! ジャッジ石原です。

原作の担当編集者の皆様に『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』に関して
インタビューするこのコーナー。今回は第8回目になります。

本日は、
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の
担当編集者である小原さん

電撃FCに関してコメントを頂きました!

小原さん担当キャラクター
 ◆プレイヤーキャラクター: 高坂桐乃
 ◆サポートキャラクター: 黒猫
 
 


【Q】電撃FCにおける「高坂桐乃」
   電撃文庫編集部からのイチオシポイントは?


【小原さん】:
バトル開始前後のセリフからバトル中のアクションに至るまで、キャラクターの魅力を(良くも悪くも)忠実に再現していると思います。
特に桐乃がアクション中に見せる様々なコスプレは原作ファンなら馴染みの深いものなので、
原作本を読まれた方ならより一層楽しめるのではないかと。

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ただ、可愛いアクションが多い反面、
相手を煽るようなセリフも多いので対戦時は
くれぐれもご注意ください(笑)。

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【Q】ご担当のキャラが格闘ゲームに参戦すると聞いてどう思いましたか?


【小原さん】:
いくら運動神経が優れているとはいえ、
一介の女子中学生である桐乃が剣や電撃を駆使する他のキャラクターの相手をするのはさすがに無理ではと思いました。
ただ開発はあのフランスパンさんということでしたので、ああいったお祭り騒ぎ的なノリなら成立するのかなとも。

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ちなみに原作者の伏見つかささんは格闘ゲームのファンということもあってか、
二つ返事で承諾していただきました。

 


【Q】「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」をプレイしての感想を教えてください。


【小原さん】:
ストレスのない操作性やコンボの気持ちよさは、
さすが『MELTY BLOOD』のフランスパンさんが開発を手掛けられただけあるなと感じました。
ちなみに僕は「メルブラ」のファンで
「琥珀」使いだったのですが、
桐乃の空中の立ち回りが「琥珀」を彷彿させる感じでちょっと懐かしくなりましたね。

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【Q】参戦サポートキャラクターの見所は?


【小原さん】:
サポートキャラクターの黒猫は、技の出が若干遅く何も出来ずに帰ってしまうことが多いのですが、
ごくまれに「聖天使神猫」になって攻撃が超パワーアップするので根気よく使ってみていただけると嬉しいです。

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ちなみに
『SAO』のリーファ
(桐乃役の竹達彩奈さんが声を担当)、
『魔法科』の司波達也
(京介役の中村悠一さんが声を担当)
など、中の人繋がりでサポートキャラクターを組み合わせてみるのも面白いかもしれませんね。

 


【Q】本作の監修でこだわったポイント、裏話のエピソードなどはありますか?


【小原さん】:
原作者の伏見さんが対戦格闘ゲーム好きだったこともあり、キャラクターのコンセプトから必殺技の性能について企画書の段階から1つ1つ細かく確認していたのを覚えています。
桐乃のアスリートダッシュからの派生や移動投げなど、実は打ち合わせの中で追加された要素なんですよ。

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【Q】普段ゲームセンターへいきますか?


【小原さん】:
よく行きますね。
多分編集部で
一番行ってるんじゃないでしょうか(汗)。
最近は『戦国大戦』や『Lov』等、
アーケードカードゲームにハマっています。

 


【Q】初めて担当した/これまでに担当した電撃文庫作品はなんですか?


【小原さん】:
伊達将範さんの『DADDYFACE メドゥーサ』が編集補助として最初に関わった作品だったと思います。
現在は伏見つかささん、川上稔さん、渡瀬草一郎さん、うえお久光さんの編集補助として参加させてもらっています。

 


【Q】初めて読んだライトノベル作品はなんですか?


【小原さん】:
高千穂遙さんの『ダーティペア・シリーズ』が最初に読んだ作品だったかと思います。

 


【Q】ブログ読者へメッセージをお願いします。


【小原さん】:
電撃文庫に登場する人気キャラクターを操作して戦わせることが出来るという、
誰もが一度は思い描いたことのあるであろう夢の企画がついに実現しました! 
「俺の嫁こそ最強!」
と言う方、ぜひゲームセンターに足を運んで頂ければと思います。
 
また原作のファンだけど格ゲーは苦手という方も、
Aボタン連打でコンボが繋がる「クイックコンビネーション」等、格ゲー初心者でもとっつきやすいゲーム性になっていますので安心ですよ!

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小原さんありがとうございました!
次回の電撃文庫の編集担当者インタビューもお楽しみに!


【ジャッジ石原】