カテゴリー別アーカイブ: インタビュー

【電撃文庫編集者インタビュー】
「ソードアート・オンライン」
担当編集者土屋さん

interview_bnr07

著/川原 礫 イラスト/abec

どうもどうも! ジャッジ石原です。

原作の担当編集者の皆様に『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』に関して
インタビューするこのコーナー。今回は第7回目になります。

本日は、
「ソードアート・オンライン」の
担当編集者である土屋さん

電撃FCに関してコメントを頂きました!

土屋さん担当キャラクター
 ◆プレイヤーキャラクター: キリト&アスナ
 ◆サポートキャラクター: リーファ
 
 


【Q】電撃FCにおける「アスナ」と「キリト」
   電撃文庫編集部からのイチオシポイントは?


【土屋さん】:
見どころは「カッコいいソードスキルを繰り出せる!」これにつきます。
アニメや漫画、小説の《必殺技》ってやっぱり自分で繰り出してみたい! って思うものが多いと思うんです(わかりやすいところ&僕らの世代ですと、かめ○め○とか、○バン○トラッシュとか)。
原作&アニメで印象深いキリトさんの怒涛の16連撃、《スターバースト・ストリーム》や、
アスナさんの華麗な連続突き《スプラッシュ・スター》などを使いこなせると、相当キモチよくなれるのではないかなと! 

interview07_2
interview07_1


もちろん対戦格闘ゲームは全ての技がボタンひとつで出せるわけではないので、ある程度地道な練習が必要かもですが、
キリトやアスナも最初から大技が使えたわけではないですし、
尻込みせずにプレイヤーさんの『スキル:FIGHTING CLIMAX』を鍛え上げていっていただければと思います!

 


【Q】ご担当のキャラが格闘ゲームに参戦すると聞いてどう思いましたか?


【土屋さん】:
対戦相手が切られて痛そうだなと思いました(笑)。
キリト・アスナともガチガチの剣士なんで、リアルに絵面を想像するとなかなかスプラッタな感じに……! 
まあそんな冗談はともかく(汗)、対戦格闘ゲームキャラとしては、
剣というリーチのある武器を持っているので「(過度な)強キャラ」になりすぎないかな……というところが、
素人ながらちょっと不安でした。

interview07_3

しかし、実際完成してみれば、
開発チームの皆さまによい塩梅で落としこんでいただいていて……
いや、さすがセガさん! と思いました。

 


【Q】「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」をプレイしての感想を教えてください。


【土屋さん】:
個人的に、アスナさんはかなり使いやすいキャラクターでした。
素早い動きとわかりやすい技のクセで、あんまり対戦格闘ゲームが得意でないわたくしも、
ある程度動かしてあげることができました。初心者さんは最初に遊ぶとき、試してみていただけるといいかもしれません!

キリトさんはかなりアクが強いといいますか、タイミングと間を読む必要がある、上級者向けの味付けのキャラなので、
使いこなすにはなかなか至れずです(汗)。

interview07_4

《二刀流》でかっこ良く決めるには、
まだまだわたくし《格ゲースキル》が足らないようです……。

 


【Q】参戦サポートキャラクターの見所は?


【土屋さん】:
サポートキャラとして、『SAO』からはキリトさんの妹こと
リーファちゃんも登場しております! 
キリト・アスナとの連携はもちろん、声がよく似ている(笑)、もう一人の妹さんと組ませてあげたりするのもまた一興かなと! 

interview07_5

うまく使いこなしてみてくださいね!

 


【Q】電撃文庫FC作中で必見のアクションorシーンはありますか?


【土屋さん】:
キリトさんの《二刀流》によるソードスキルはもちろんですが、
あえてアスナさんの『鉄拳正妻』ですかね! 
原作の某シーンのとおり、是非キリトくんが対戦相手のときに一発きれいにかましていただけますとと思います。

 


【Q】ブログ読者へメッセージをお願いします。


【土屋さん】:
対戦格闘ゲームというジャンルはご存知でも、実際にやったことはない――。
そういう方もお若い方の中にはいらっしゃると思います。
是非この機会に、新たなジャンルのものに触れて、今まで感じたことのない楽しさを見つけ出していただければと思います! 
小説も、ゲームも『食わず嫌い』は損ですよ!

interview07_6
interview07_7
 
 

土屋さんありがとうございました!
次回の電撃文庫の編集担当者インタビューもお楽しみに!


【ジャッジ石原】

【電撃文庫編集者インタビュー】
「魔法科高校の劣等生」
担当編集者小野寺さん

interview_bnr06

著/佐島 勤 イラスト/石田可奈

こんにちわ!ジャッジ石原です。

原作の担当編集者の皆様に『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』に関して
インタビューするこのコーナー。今回は第6回目になります。

本日は、
「魔法科高校の劣等生」の
担当編集者である小野寺さん

電撃FCに関してコメントを頂きました!

小野寺さん担当キャラクター
 ◆プレイヤーキャラクター: 司波深雪
 ◆サポートキャラクター: 司波達也
 
 


【Q】電撃FCにおける「司波深雪」
   電撃文庫編集部からのイチオシポイントは?


【小野寺さん】:
原作中の深雪は冷却魔法で周囲のものを全て凍りつかせてしまうような、遠距離大火力というイメージです。
ゲーム内ではその能力がしっかりと再現されており、対戦相手を近づけることなく攻撃できるほどでした。
可憐な美少女という見た目通り、近接攻撃などはあまり得意ではありませんが、近距離で素早く出せる技もあり、原作以上に強いんじゃないかと思いました。
こんなにも美しい深雪にならむしろ攻撃されたい……!というプレイヤー続出なのではと思います。
ついついサポートキャラクターにお兄様を選んでしまうのは原作ファンなら仕様です。

interview06_1
interview06_2
 


【Q】ご担当のキャラが格闘ゲームに参戦すると聞いてどう思いましたか?


【小野寺さん】:
『魔法科高校』のキャラは最初のラインナップにいなかったので、遂にキタ!という印象です。
キャラクターがドンドン追加されていくシステムだとは聞いておりましたので、いずれ参戦するだろうとは思っておりましたが、達也と深雪二人ともメインキャラかな……
それともどちらかはサポートキャラかな……達也がマテリアルバーストを使えたら最強だな……とか考えておりました。

interview06_3


丁度アニメ放送と同じくらいの時期に動いているキャラを見て、アニメもゲームも想像していたイメージとピッタリだなと思いました。

 


【Q】「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」をプレイしての感想を教えてください。


【小野寺さん】:
電撃キャラクターたちの特徴が良く出ていて、原作のファンならキャラを操作できるだけで楽しめると思いました。
桐乃や智花などはどんな攻撃をするのか楽しみで、実際にプレイしたら勝ち負け関係なく技を出しているだけで大満足でした。

interview06_4

取材でプロゲーマーの方のプレイしている様子を見た時に、こんなにも攻撃が繋がるのかと驚き、格闘ゲームとしてのクヲリティもかなりのものだと知りました。
初心者から上級者まで楽しめるゲームとなっているなと感じました。

 


【Q】担当作品以外で気になる参戦キャラクターはいますか?


【小野寺さん】:
シャナ大河で対戦していると
テンションがあがります。
CV的に。

interview06_5
 


【Q】参戦サポートキャラクターの見所は?


【小野寺さん】:
別の作品のキャラとコンビを組めるのは熱いですね。
達也が深雪以外のキャラと組んでいると、深雪の嫉妬ゲージがMAXになってフィールド全てを凍らせてしまう気がしますが。

 


【Q】本作の監修でこだわったポイントは?


【小野寺さん】:
魔法のビジュアル表現は、アニメやアプリ&コンシューマーゲームなどでもかなり話し合った部分なので、格闘ゲームならではの表現ができているのではと思います。

interview06_6
 


【Q】このゲームで持ちキャラ(プレイヤー/サポート)はいますか?


【小野寺さん】:
人が使っているキャラが強く見えるので、いつも違うキャラを使ってしまいます。

 


【Q】電撃文庫FC作中で必見のシーンは?


【小野寺さん】:
やはり「ロウきゅーぶ!」
5人揃う所でしょうか。

interview06_9

達也と深雪のコンビでも何か作ってください!

 


【Q】普段ゲームセンターへいきますか?


【小野寺さん】:
最近はあまり……。
ファイティングクライマックスをやりに久々に行きたいと思います!

 


【Q】これまでに担当した電撃文庫作品はなんですか?


【小野寺さん】:
いろいろやってます!

 


【Q】初めて読んだライトノベル作品はなんですか?


【小野寺さん】:
多分ドクロちゃんです。
interview06_7
ビンカンさんはファイティングクライマックスに
参戦しないのでしょうか。

 


【Q】ブログ読者へメッセージをお願いします。


【小野寺さん】:
電撃文庫のファンの皆さんには、自分の愛するキャラを極めて欲しいと思います! 
でもたまには別のキャラに浮気してもいいと思います!

interview06_8
 
 

小野寺さんありがとうございました!
次回の電撃文庫の編集担当者インタビューもお楽しみに!


【ジャッジ石原】

【電撃文庫編集者インタビュー】
「とある魔術の禁書目録」
担当編集者阿南さん

interview_bnr05

著/鎌池和馬 イラスト/はいむらきよたか

ごきげんいかがですか?ジャッジ石原です。

原作の担当編集者の皆様に『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』に関して
インタビューするこのコーナー。今回は第5回目になります。

本日は、
「とある魔術の禁書目録」の
担当編集者である阿南さん

電撃FCに関してコメントを頂きました!

阿南さん担当キャラクター
 ◆プレイヤーキャラクター: 御坂美琴
 ◆サポートキャラクター: 上条当麻
 
 


【Q】電撃FCにおける「御坂美琴」
   電撃文庫編集部からのイチオシポイントは?


【阿南さん】:
まずはなんといっても、クライマックスアーツに設定されている「超電磁砲」です!! 
電撃文庫作品の中でも屈指の知名度を誇る“必殺技”ですが、ファンの方にも「そうそう!まさにこんな感じ!!」と満足してもらえるような演出に仕上がっていると思います。

interview05_1
interview05_2


あとは切り札の「自販機蹴り」も必見で、原作のワンシーン以上に荒々しい美琴のハイキックが拝めます。

interview05_4


他、「雷撃の槍」や「砂鉄の剣」など、いかにも2D格ゲー映えしそうな技を持っている美琴ですが、どの技も「見て納得」「使って快感」の内容にセガさんが仕上げてくださっています!!

 


【Q】ご担当のキャラが格闘ゲームに参戦すると聞いてどう思いましたか?


【阿南さん】:
贔屓目(ひいきめ)かもしれませんが、
「当然!」と思いました。
2D格ゲーとしての見栄え的にも、
彼女ほど最適なキャラはいないと思います(断言)!!

interview05_5
interview05_6


あとは基本的には各作品から1キャラということでしたので、上条さんや一方通行が操作キャラとして使えないのが残念。
でもそれを言ったら他にもステイルとか神裂とか黒子とか麦野とかフレンダとか……
2D格ゲーで操作したいキャラがあまりにも多すぎて悩んでしまうので、
「禁書目録 FIGHTING CLIMAX」とか作ってもらえませんかね、セガさん?

 

こんな感じでしょうか?(笑)

logo05
 


【Q】「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」をプレイしての感想を教えてください。


【阿南さん】:
最近の2D格闘はゲーセンに行っても「上級者オンリー」な雰囲気で敬遠気味だったのですが、
FCの操作感はシンプルでお手軽コンボも出せるので「久しぶりに2D格ゲーをプレイする」世代にとっては非常に扱いやすかったです。
複雑なコンボを覚えなくても立ち回りさえ掴んでいれば、そこそこまともに戦える感じでした。
上級者になるとコンボを覚えるだけでなく、クライマックスゲージ・ブラスト・切り札・サポートキャラという4種の消費要素を上手に管理する技術が必要になってきますので、「さらに上を目指す」人にとってもやりこみがいのあるゲームになっていると思います。

interview05_10


イチ電撃文庫読者としては、とにかく愛着のあるキャラを自在に動かせるのが楽しくて楽しくて、「自分がゲームして戦っている」というよりも、「あのキャラクターを物語の中で動かしている」という感じが強く、
下手なプレイをして負けると「違う!俺たちのミコっちゃんはホントはこんなに弱くないんだ!!」と
言い訳をする羽目になりました(笑)。

interview05_19


原作通りの強いキャラで居てもうらためには、もっと練習しなきゃですね。

 


【Q】担当作品以外で気になる参戦キャラクターはいますか?


【阿南さん】:
静雄。
原作再現度が非常に高い!

interview05_18
 


【Q】おすすめの参戦サポートキャラクターはいますか?


【阿南さん】:
上条さん。
「右手パンチ」しかないので操作キャラからは外れた不遇のキャラですが、美琴がピンチの瞬間をイマジンブレイカーで防ぐ瞬間は「まさにヒーロー」という感じです。

interview05_21

他キャラについては、あとブギーポップがマイスタージンガーの口笛とともに現れる演出が好きです。

 


【Q】本作の監修での裏話のエピソードなどはありますか?


【阿南さん】:
鎌池さんと成田さんが社内で対談用に対戦プレイしていたことがあったのですが、気が付いたら会議室に他にも作家が三名集まっていました(笑)。
みんな気になっていたみたいです。
作家陣もゲーム好きが非常に多いので、よくFCの話をして盛り上がっています。

 


【Q】このゲームで持ちキャラ(プレイヤー/サポート)はいますか?


【阿南さん】:
美琴!…と言いたいところですが
普段は静雄とアスナを使います。

interview05_14


サポートはリーファ、上条さん、香子さんを使用することが多いです。

 


【Q】電撃文庫FC作中で必見のシーンは?


【阿南さん】:
美琴VS静雄。
自販機の使いどころが重要です。

interview05_20
 


【Q】ブログ読者へメッセージをお願いします。


【阿南さん】:
格ゲーをやったことがない電撃文庫読者も、電撃文庫作品をしらない格闘ゲーマーも、
どちらがやっても楽しいゲームです。もちろん電撃文庫も格ゲーも両方好き!という人は2倍楽しいはず。
一人でも知っている出演キャラクターがいたら、ぜひ遊んでほしいです。
で、他キャラと対戦していうちに「このキャラクターが登場するのはどんな原作なんだ?」と
興味を持って頂いて、電撃文庫を買って頂ければこちらとしても2倍嬉しいです!!

interview05_11
 
 

阿南さんありがとうございました!
次回の電撃文庫の編集担当者インタビューもお楽しみに!


【ジャッジ石原】